前回はトミカのキャンピングカーを紹介しました。今回はその続きです。
手に入れたのはレゴ シティの「ホリデーキャンピングカー」、セット番号60283。190ピースの小ぶりなセットですが、これがなかなか侮れませんでした。

目次
190ピース、組み立ては30分ほど
対象年齢は5歳以上、ピース数は190。組み立てにかかったのは30分ほどでした。
大人が作るには物足りないかというと、そんなことはありません。小さいセットなりに手順がよく練られていて、車体の骨格ができて、壁が立って、屋根が乗って……と、形がどんどん見えてくる。この「できていく感じ」が気持ちいいんです。
逆に、何時間もかかる大作のような気合いも要りません。ちょっと時間ができた日に、コーヒーでも飲みながら仕上げられる分量です。
外観。キャブコンの顔をしています

横から見ると、運転席の上にバンクベッドが張り出しているのが分かります。これはまさにキャブコンの形。前回のトミカと同じシルエットです。
白いボディに水色と黄色のライン。いかにも「休暇に出かける車」という配色で、見ていて楽しくなります。

細かいところですが、ナンバープレートが「60283」になっています。セット番号がそのまま入っているわけです。こういう遊び心は嫌いではありません。
バンクベッドの前面にはサーフボードの絵。休暇の雰囲気づくりに手を抜いていません。
屋根が外れる。中を見たくて外しました
レゴのこの手のセットの醍醐味は、中が見られることです。

屋根がごそっと外れます。完成させたそばから、中が見たくて外してしまいました。

外した瞬間に「おっ」と声が出ます。ちゃんと部屋になっているんです。
室内の作り込みがいい

真上から見ると、レイアウトがよく分かります。ダイネット(テーブルと向かい合わせのシート)とキッチンが、限られた面積にきちんと収まっています。


キッチンまわりを寄って見ると、シンクやコンロらしきパーツまで再現されています。ミニフィグはお父さん・お母さん・赤ちゃんの3人。家族で休暇に出かける設定です。
実車に乗っている目で見ると

私はバンテックのコルドバンクスに乗っています。実車の目で見て、このレゴがよくできていると感じたのは「限られた面積に生活を詰め込む」という発想がそのまま入っているところです。
- 運転席の上を寝床にするバンクベッド
- テーブルを囲むダイネット
- 壁際に寄せたキッチン
- 外から出入りするサイドドア
この並びは、実際のキャブコンの間取りそのものです。190ピースという制約の中で、削るべきところを削って、キャンピングカーらしさの芯だけを残している。設計した人は分かっているなと思いました。
もちろん省略されている部分もあります。実車なら床下や壁面にびっしりある収納は、さすがに再現されていません。ただ、そこを求めるセットではないでしょう。
【2026年9月現在】製造終了。価格が上がっています
ひとつ、買う前に知っておいていただきたいことがあります。このセットは既に製造終了です。
その影響が、そのまま価格に出ていました。
| 入手先 | 価格・在庫の状況 |
|---|---|
| 希望小売価格 | 2,980円 |
| Amazon(現在) | 在庫切れ。Amazon本体の販売はなく、マーケットプレイス出品のみ |
| 楽天市場(現在) | 4,617円〜6,999円。店によって差が大きい |
定価の1.5倍から2.3倍。廃番セットの宿命です。
レゴは生産が終わると値が上がる傾向があり、時間が経つほど手に入りにくくなります。欲しいと思ったら、見つけたときが買いどきです。ただし店による価格差が大きいので、送料を含めた総額で楽天とAmazonの両方を見比べてから決めてください。
まとめ
190ピース、30分。屋根を外すと、そこにちゃんと部屋がある。それだけのセットですが、キャンピングカー乗りにはたまりません。
前回のトミカのキャンピングカーが「外から眺めて動かして楽しむ」ものだとすれば、こちらは「中をのぞいて間取りを味わう」もの。同じキャンピングカーでも、楽しみ方がまるで違います。2台並べると、それぞれの良さがよく分かります。
廃番で値は上がっていますが、この作り込みなら納得できる範囲だと思います。
※価格・在庫は2026年9月9日時点の情報です。
