実車のキャンピングカーに乗っていると、どうしても欲しくなるものがあります。ミニチュアのキャンピングカーです。
以前から探していたのですが、ついにAmazonで発見しました。早速注文して、届いてからは日々愛でています。

なお、私が乗っているのはバンテックのコルドバンクス。いわゆるキャブコンです。その目で見ても、このトミカはなかなか唸らせてくれました。
目次
ギミックが3つ。どれも「わかってる」選択です
箱には「ドア開閉/サイドタープ設営、収納/自転車積み下ろし」と書いてあります。この3つの選び方が、実車乗りからすると絶妙なんです。

① サイドタープ(オーニング)が開く
一番の見どころはこれでしょう。車体側面のオーニングが引き出せます。
キャンピングカーに乗っている人なら分かると思いますが、オーニングを出した瞬間に「拠点」になるんです。ただ駐車している車から、自分たちの場所に変わる。あの感覚が594円のミニチュアで再現されているのは、なかなかのものです。
② ドアが開く
居住部のエントランスドアが開閉します。ステップも展開しますので、「中に入る」動作がちゃんと道具として成立しています。

③ 後ろの自転車が取り外せる
これが一番「分かってるな」と思ったところです。リアのキャリアに積んである自転車が、キッチリ取り外せます。
キャンピングカーで出かけると、拠点に着いてからの足がいるんです。コンビニや温泉までのちょっとした移動に、大きな車を動かすのは面倒ですから。自転車を積んでいくのは、キャンピングカー乗りにとってひとつの憧れです。実際に、行き先でのサイクリングを楽しむために自転車を載せている方たちがいます。それをギミックに選んでくるあたり、企画した人は分かっています。
ルーフの作り込みを見てほしい

上からのときどきを見てください。ソーラーパネル、天窓(ベンチレーター)、ルーフレールまで彫り込まれています。
キャンピングカーのルーフは、実は一番「その車らしさ」が出る場所です。ソーラーを乗せて、ベンチレーターを回して、天窓を開けて……というのが日常ですから。そこを省いていないのが嬉しい。
フロントにはバンパーガードも付いていて、アウトドア感がしっかり出ています。
実は「架空の車」。でもキャブコンの本質を押さえている
調べて知ったのですが、このトミカに実車のモデルはありません。トミカのオリジナルデザイン、つまり架空車です。
でも、実車に乗っている身としてはむしろ感心しました。キャブコンの「あるある」が、これでもかと詰まっているからです。

- 運転席の上にそびえるバンクベッドの形状
- トラックベースのキャブオーバーな顔つき
- 側面に並ぶ外部収納の払い下げ扉
- 居住部の小窓の並び方
- リアの自転車キャリア
特定の車種を再現していないからこそ、「日本のキャブコンの最大公約数」のような姿になっています。だからこそ、どのメーカーのキャブコンに乗っていても「うちの子に似ている」と思えるんです。
594円。この値段でいいのか

| 商品名 | トミカ No.24 キャンピングカー |
| メーカー | タカラトミー |
| 発売日 | 2026年7月18日 |
| 希望小売価格 | 594円(税込) |
| ギミック | ドア開閉/サイドタープ設営・収納/自転車積み下ろし |
| 対象年齢 | 3歳以上 |
【2026年9月現在】定価では買えません
ところが、実際に買える値段は定価とはかなり違います。私がAmazonで購入したときは900円ほど。その時点で既に定価を300円上回っていました。
しかも注文画面には「残り3台」の表示。あわてて確保したのを覚えています。
そして、この記事を書いている時点で改めて調べてみたところ、状況はさらに動いていました。
| 入手先 | 価格・在庫の状況 |
|---|---|
| 希望小売価格 | 594円 |
| 私が買ったとき(Amazon) | 約900円 |
| Amazon(現在) | 在庫切れ。Amazon本体の販売はなく、マーケットプレイス出品のみ |
| 楽天市場(現在) | 846円〜1,434円。送料別の店が多く、送料込みで約1,300円 |
定価の1.4倍から2.4倍。発売から2か月足らずでこの状態は、はっきり言って売れている証拠です。
トミカは定番商品なので、いずれ再入荷して価格も落ち着くはずです。ただしそれがいつになるかは読めません。どうしても欲しいなら、見つけたときに確保しておくことをおすすめします。急がないなら、定価に戻るまで待つのも手です。
価格は店によって倍近く違います。送料を含めた総額で、楽天とAmazonの両方を見比べてから決めてください。
可動ギミックが3つ入ってこの価格は、正直おかしいです。トミカの企業努力には頭が下がります。
キャンピングカー乗りにこそすすめたい
これは子供のおもちゃですが、実車に乗っている大人が一番楽しめると思います。
オーニングを出して、ドアを開けて、自転車を降ろす。この一連の動作は、実際にキャンプ場でやっている手順そのものです。手のひらの上でそれをなぞると、不思議と次の旅のことを考え始めてしまいます。
ダッシュボードに飾ってもいいし、キャンプ場でテーブルの上に置いてもいい。同じキャンピングカー乗りへのプレゼントにもちょうどいい価格帯です。
まとめ
さんざん探して、やっと手に入れた1台でした。
オーニングが開き、ドアが開き、自転車が外れる。594円とは思えない作り込みです。キャンピングカーに乗っている方、これから乗りたい方に、自信を持っておすすめします。
人気シリーズなので、見かけたときに確保しておくのが安全だと思います。
※価格・発売日は2026年9月7日時点の情報です。
