愛車のキャンピングカー、コルドバンクスで快適な旅を楽しんでいます。しかし、乗り始めてからずっと気になっていたのが、サードシートの肘掛けでした。
目次
🤔 肘掛け、いる?いらない?キャンピングカー乗りの声
コルドバンクスのサードシートには立派な肘掛けが付いています。
- 走行中: シートに座っている人の体の揺れをサポートしてくれるので、長距離移動では非常に心強い存在です。()
- 停車・車内生活時: しかし、車内で立ったり座ったり、移動したりする際には、この肘掛けが動線の邪魔になることが多々ありました。
実は、他のキャンピングカー乗りの方々の間でも、「肘掛けは不要」という声は少なくありません。快適なはずの装備が、車内生活の妨げになるというジレンマ。私もこの肘掛けをどうにかしたいと思っていました。
💡 改造のきっかけと閃き:エントランス手すりの必要性
もう一つ、コルドバンクスの室内で不足を感じていたのが、エントランス(出入り口)の手すりです。
高齢の母が乗車する際など、キャンピングカーの高いステップを上り下りするときに、掴まれる場所がないのは不安でした。安全のためにも、手すりは絶対に必要だと感じていました。
「邪魔な肘掛け」を「必要な手すり」へ!
そこで閃いたのが、サードシートの肘掛けをエントランスの手すりとして活用するというアイデアです。
🛠️ 改造のポイントと工程
- ターゲットの決定: サードシートの肘掛けは取り外せるようになっています。この点に着目しました。
- 新たな設置場所の確保: 出入り口の脇にある、臨時シートを置くための台座部分に、肘掛けの取付金具を固定するためのドリルで穴開け加工を施しました。
- 着脱可能化: これにより、肘掛けは単なるシートの付属品ではなく、**「多目的に使える脱着可能なパーツ」**へと生まれ変わりました。



✨ 改造後の使い勝手:一石二鳥の快適化!
この改造によって、コルドバンクスは格段に使いやすくなりました。
- 走行時: サードシートに肘掛けとして取り付け、乗員をしっかりサポート。
- 停車・出入り時: エントランス脇に手すりとして付け替えることで、安全な乗り降りを実現。
使用しないときは外しておくことも可能ですし、必要な場所に付け替えることができるため、車内での収まりも非常に良くなりました。
🚀 まとめ
「邪魔」と感じていた純正の装備を、必要な場所で「役立つ」アイテムへと生まれ変わらせるDIY改造は、まさにキャンピングカーの醍醐味です。この一手間で、走行中の快適性だけでなく、特に高齢者の方の乗り降りの安全性と、車内での動線確保という長年の課題が一気に解決しました。
キャンピングカーの室内快適化はまだまだ続きます。皆さんの愛車にも、こういった「一石二鳥」のカスタムのヒントがあるかもしれませんね!

